白川村議会概要
はじめに
明治8年2月、白川郷(現在の白川村、高山市荘川町、高山市清見町の一部)から分離して、尾神以北の22集落を白川村と称し、今年で村政施行137年目を迎えました。また、市町村合併に伴う「新高山市」の誕生により、大野郡単独1村での新たな船出となり、白川村にとっては歴史的に意義深い大きな節目となりました。
長引く不況のあおりを受けて、村内でも倒産が相次ぐ等、かつてない社会的事件が続発しており、また普通建設事業費を含めた本村の投資的経費の激減、国が進める「市町村合併改革」の逆風、回復が不透明な景気等、依然厳しい局面におかれています。また、単独でも村を存続したい・・・という村民の期待と付託に応えていかなければならなく、そのためには適正な行政サービスの維持に努めながら、一方では不要な部分のスリム化を図りながら、独自の行政改革と健全な自治体運営を進めなければなりません。さらに、『地方議会の活性化』が注目されておりますが、これには特段の決め手はない・・・といわれており、この活性化の具体的成果を得るためには、議員一人ひとりの地道で不断の努力が何よりも重要であると考えています。
第六次総合計画の基本目標「日本一美しい村 白川郷」をめざす施策及び事業展開をし、少子高齢化対策、環境対策、景気対策及び雇用対策等に対応しつつ、村民福祉向上と地域の活性化に向けて、議決機関の立場での研鑚・努力が肝要であります。
21世紀という新しい時代にふさわしい政治活動を進めていくために、各議員はフレッシュな感覚と新しい知識を身につけて、白川村の明日を切り拓いていきたいと念じております。
地域を担う地方議会として-。 (村議会議長)
村の《概況》
地形
白川村は、岐阜県の西北部に位置し、白山(2,702m)、日照岳(1,751m)、人形山(1,724m)などの急峻な山々に囲まれた農山村であります。
村の面積356.55平方キロメートルのうち、95.7%を山林が占めています。飛騨地域の中でも山ひだが険しい地域で、急斜面の地の間を縫うように庄川が流れ、その流域に集落が形成されています。
気候
日本海急斜面に位置する飛騨寒地多雨型で、日本有数の豪雪地帯です。例年、11月中に初雪が降り、約2~3mの積雪を記録し、降雪期間は4カ月あまり続きます。降雨量は全国平均とほぼ同じ2,411mmで、平均気温は10.6℃となっています。しかし、近年は暖冬傾向が続き、冬のライトアップにも雪が少ないため、来訪者をがっかりさせることもあります。
歴史のあらまし
起源は、各集落の出土物により縄文早期から弥生時代までさかのぼることができます。最も古い縄文土器が出土したのは、椿原ヤツノ下地区で、獣を追って野山を駆け回った石器時代の古代人がここに住み着いたと推測されています。やがて祖先の人々は御母衣上洞地区や島地区に移り住み、弥生時代に入ると水田を耕作し、村内各地に住居を広げていきました。
宝治年中(1247~1248年)、嘉念坊善俊上人が白川郷(鳩谷)に入り浄土真宗を布教。白川村は飛騨地域における布教発祥の地として知られています。後に、内ヶ島将監橘為氏は足利義政の命により白川郷に侵入し、保木脇地区に帰雲城を築城(寛政5年、1464年)。白川村一体を支配することになりました。天正13年(1585年)から金森藩に代わり、元禄5年(1692年)には幕府の直轄地となり、明治元年(1868年)まで高山陣屋の支配下にありました。
社会・経済的状況
庄川に沿って、村のほぼ中央部を南北に国道156号が走っています。南は高山・岐阜に至り、北は富山県になります。
荻町地内で国道156号から分岐する国道360号は、東に向かい飛騨市(旧吉城郡河合村)に通じ、国道41号と接しています。また鳩谷地区を起点とする白山スーパー林道は、西に向けて石川県白山市(旧吉野谷村)まで走り、国道157号と結び金沢市や福井市へと通じています。そして永年の夢でもありました東海北陸自動車道が平成20年7月5日全線開通しました。
村の中心地より、高山駅まで約45km、自動車で所要時間約40分(1時間の短縮)。岐阜市へは約130km、約2時間(30分短縮)。富山県砺波市へは、約50km、所要時間45分となりました。この高速道路の全通により年間の観光入り込み客数は180万人に、同時に外国人観光客も増え、観光産業は益々好調になり地域の経済発展につながっています。
このように、東海北陸自動車道、国道156号は村の生活生命路線として極めて重要な役割を果たしていますが、高速道路の四車線化や国道の改良、また冬季間通行止めとなる国道360号や県道白山公園線、白山スーパー林道の改良整備が今後も大きな課題となっています。
1.人口等(住民基本台帳人口)
| 年次 | 世帯数 | 人口(男) | 人口(女) | 人口合計 |
|---|---|---|---|---|
| 平成13年7月1日 | 589 | 975 | 971 | 1,946 |
| 平成14年7月1日 | 590 | 972 | 974 | 1,946 |
| 平成15年7月1日 | 595 | 970 | 975 | 1,945 |
| 平成16年7月1日 | 587 | 966 | 956 | 1,922 |
| 平成17年7月1日 | 595 | 956 | 943 | 1,899 |
| 平成18年7月1日 | 587 | 946 | 937 | 1,883 |
| 平成19年7月1日 | 605 | 943 | 955 | 1,898 |
| 平成20年7月1日 | 571 | 897 | 919 | 1,816 |
|
平成21年7月1日 |
573 | 879 | 927 | 1,806 |
| 平成22年7月1日 | 569 | 871 | 909 | 1,780 |
2.議会の組織及び構成・議員報酬等
(1)構成
| 議長・副議長 | ・事務局(1人) |
|---|---|
| 常任委員会 | ・総務産業委員会(8人) |
| 特別委員会 | ・世界遺産保存対策特別委員会(8人) |
| 議会運営委員会 | (8人) |
| その他の会議 | ・全員協議会 【自主的機関】 ・議員懇談会 |
※平成23年4月28日より常任委員会を一つの委員会(総務産業)とした。
(2)議員定数
| 法定数 | 条例定数 | 現在数 | 欠員数 | 計 | 現議員任期満了 |
|---|---|---|---|---|---|
| 14 | 8 | 8 | 0 | 8 | 平成27年4月27日 |
(3)議会名簿
|
自 平成23年5月6日~至 平成25年5月5日 (平成23年5月6日改選) ◎ 委 員 長 ○ 副 委 員 長 |
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議 長 |
高桑 徹司 |
|
|
副 議 長 |
新谷 保雄 |
|
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常任委員会 |
総務産業委員会 (8名) |
◎川田 裕 上手 英二 森崎 敏克 大田 貢 ○松井 實 小坂 安彦 新谷 保雄 高桑 徹司 |
|
特別委員会 |
世界遺産保存対策特別委員会 (8名) |
◎上手 英二 森崎 敏克 川田 裕 大田 貢 ○松井 實 小坂 安彦 新谷 保雄 高桑 徹司 |
|
議会運営委員会(8名) |
◎小坂 安彦 松井 實 上手 英二 森崎 敏克 ○川田 裕 大田 貢 新谷 保雄 高桑 徹司 |
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|
監査委員(議会代表) |
森崎 敏克 |
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飛騨農業共済事務組合議会議員1名(総務産業委員長) |
川田 裕 (議長 高桑 徹司) |
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岐阜県後期高齢者医療広域連合議会議員(1名) |
成原 茂 (村長) |
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議 席 番 号 |
氏 名 |
所 属 |
|
1 番 |
松 井 實 |
無所属 |
|
2 番 |
上 手 英 二 |
無所属 |
|
3 番 |
森 崎 敏 克 |
無所属 |
|
4 番 |
川 田 裕 |
無所属 |
|
5 番 |
大 田 貢 |
無所属 |
|
6 番 |
小 坂 安 彦 |
無所属 |
|
7 番 |
新 谷 保 雄 |
無所属 |
|
8 番 |
高 桑 徹 司 |
無所属 |
(4)議員の年齢
| 40~49歳 | 50~59歳 | 60~69歳 | 70~79歳 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 男 | 1 | 2 | 4 | 1 | 8 |
| 女 | |||||
| 計 | 1 | 2 | 4 | 1 | 8 |
| 最年長 | 75歳 | 最年少 | 48歳 | 平均年齢 | 60.5歳 |
|---|
(5)当選回数
| 1期 | 2期 | 3期 | 4期 | 5期 | 6期 | 7期 | 8期 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1人 | 3人 | 2人 | 1人 | 1人 | 8人 |
(6)議員報酬等
| 職名 | 報酬月額 | 村長の給料との比較 | 職名 | 給料月額 |
|---|---|---|---|---|
| 議長 | 260,000円 | 35.3% | 村長 | 610,000円 |
| 副議長 | 155,000円 | 21.0% | 副村長 | 536,000円 |
| 議員 | 145,000円 | 19.7% | 教育長 | 481,000円 |
| 現行議員報酬条例適用年月日平成15年1月1日 | ||||
(7)期末手当
| 6月 | 12月 | 合計 |
|---|---|---|
| 212.5/100 | 232.5/100 | 445/100 |
※特別加算15%有り
3.活動等
(1)定例会・臨時会・全員協議会
(平成22年1月1日~平成22年12月31日)
| 区分 | 定例会 | 臨時会 | 年間計 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3月 | 6月 | 9月 | 12月 | ||||
| 会期日数 | 本会議日数 | 2日 | 1日 | 2日 | 1日 | 4日 | 10日 |
| 休会日の委員会日数 | 1日 | 1日 | |||||
| 休会日数 | 11日 | 7日 | 18日 | ||||
| 計 | 14日 | 1日 | 9日 | 1日 | 4日 | 29日 | |
(2)委員会・自主的活動
(平成22年1月1日~平成22年12月31日)
| 常任委員会 | 特別委員会 | 議会運営委員会 | |
|---|---|---|---|
| 総務委員会 | 建設産業委員会 | ||
| 2回 (随時開催) |
1回 (随時開催) |
2回 (随時開催) |
4回 (随時開催) |
※平成23年4月28日より、常任委員会は「総務産業委員会」となる。
|
議員懇談会 |
全員協議会 |
他市との交流会 |
|
17回 |
1回 |
4回 |
(3)情報公開
| (広報紙)議会だより | 随時掲載し、情報公開に努める |
4.議会費予算(平成23年度当初)
(単位:千円)
| 節 | 予算額 | 節 | 予算額 |
|---|---|---|---|
| 報酬 | 15,425 | 需用費 | 220 |
| 職員手当等 | 5,764 | 委託料 | 573 |
| 共済費 | 12,864 | 使用料及び賃借料 | 10 |
| 旅費 | 597 | 負担金,補助金及び交付金 | 627 |
| 交際費 | 80 | 合計 | 36,160 |
白川村全体の財政状況については財政係のページをご覧ください。
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