9月になると気温はどんどん下がりはじめ、黄金色に染まった稲穂や、風に揺れるススキなど、風情ある日本の秋が訪れます。紅葉は10月中旬頃からはじまり、11月になると村では初霜や初雪の話題が出てくるようになり、雪囲いをして雪に備えます。
自然の変化

● ドロノキ
大白川に自然林があり、秋に柳絮(りゅうじょ)が風に舞います。
● 柿の実
国指定重要文化財の和田家裏にある柿の木をはじめ、各所で実を付けます。風情ある秋の合掌造り集落が楽しめます。● 山の紅葉
10月初旬頃から木々が黄色や赤に色づき、夏の涼を与えてくれた白水の滝も秋色に染まります。白山公園線や白山白川郷ホワイトロード、天生峠は冬期閉鎖されるため、10月末頃までが紅葉を楽しめる期間となります。
● 茅葺き屋根からのぼる湯気
秋の早朝、合掌造りの茅葺き屋根から白い湯気のようなものが見られることがあります。(こちらから動画がご覧いただけます)。
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