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白川郷合掌造り集落保存の歴史

最終更新日:2012年7月24日

合掌造り屋根葺替
 ▲ 合掌造り家屋の屋根の葺き替え

保存運動

合掌造り家屋は、江戸中期から昭和初期まで白川村から富山県の五箇山地区にかけて建てられました。古い建物で築300年と言われています。しかし、昭和20年代から始まった庄川流域の電源開発によるダム建設により集落が水没するなどして減少していきました。さらに、小集落の集団離村や火災による焼失もあり、合掌家屋の多くが転売され、あるいは消失しました。1924(大正13)年に約300棟あった合掌建物は、1961(昭和36)年には190棟に激減してしまいました。

こうしたなか、昭和40年代に荻町集落の地域住民が、このままでは遠からず白川村の合掌造りがなくなってしまうという危機感を抱き、集落内から保存する動きが出てきました。

1971(昭和46)年には、地域内の資源を「売らない」「貸さない」「壊さない」の3原則を掲げ、「白川郷荻町集落の自然環境を守る会」を全住民の総意で発足、保存活動を展開し始めました。

これらの保存活動が認められ、1976(昭和51)年に国の重要伝統的建造物保存地区に選定され、1995(平成7)年には世界遺産に登録されました。

1997(平成9)年には、(財)世界遺産白川郷合掌造り保存財団を設立し、集落内の景観保存活動を行っています。

白川郷合掌集落保存基金

1995(平成7)年に世界文化遺産に登録された白川郷の合掌造り集落の保存のため、白川村では、文化財保護法に基づく保存行政施策を継続して行う一方、集落内の住民の暮らしを守る必要があることから、景観保存に関わるさまざまな課題にあらゆる方面から柔軟に対処する組織として、全国からのご厚志による「旧白川郷合掌集落保存基金」を基に「世界遺産白川郷合掌造り保存財団」を設立しました。

財団では、基本財産から生じる運用益を活用してこれからの事業を行っていますが、その運用益だけでは必要事業費には、はるかに及ばないのが実情です。そのため、緊急度の高いものから優先し、岐阜県の助成を得ながら緊縮した村の会計から捻出して対処しているのが現状です。今後、財団に要請される事業が、社会情勢の変化にともなってますます多様化し、一層責任が増大していくものと予想されます。

財団が基本財産を充実し、このような課題にできるだけ的確に対処できる体制を整えることが、世界遺産合掌集落の欠かせない条件です。

どうか、世界遺産白川郷合掌造り集落の保存に、皆様の温かいご支援、ご協力をお願いします。

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