11
July
2013
by 白木 光成

大倉山避難小屋へ夏山シーズン前の準備作業

昨日掲載した「初夏の白川郷から」の記事で大白川の平瀬道登山口について触れましたが、平瀬道といえば先日(7月8日)、登山道中にある大倉山避難小屋へ夏山シーズン前の準備作業へと行ってまいりました。何を隠そう私自身の登山は中学生以来の事で運動不足の身体が心配でしたが、無事に作業を終えて帰って来ることができました。作業内容は清掃作業などに使う雨水タンクの設置と雨樋の設置。そして簡易トイレの設置と回収でした。

白山平瀬道大倉山避難小屋(2013年7月8日)ffffff白山平瀬道大倉山避難小屋(2013年7月8日)
▲ 白山平瀬道大倉山避難小屋(クリックで拡大します)

途中下山されていた登山客の方から平瀬道の状況を聞いておりますと、今年は例年より雪解けが遅く、頂上付近は春山のような状況だそうです。

大倉山避難小屋までにも雪渓が1箇所。

雪渓(2013年7月8日)
▲ 雪渓

ここはアイゼン無しでも通ることができましたが、大倉山から上には雪渓が数カ所続いており、アイゼン等の装備無しでは滑落の危険もあり登頂は難しいとのことでした。

また、山頂付近はまだ雪が残っており室堂平ではまだ残雪があるようです。

残雪はこれから溶け出す事から、付近ではガスが発生して視界が悪くなります。室堂までのルート沿いには目印のポールが立ててありますので、それを確認しながら慎重に進むようになりそうです。

空梅雨だったことから降水量が少なく、雪の溶け具合も例年に比べて遅くなっているようですね。梅雨が明けたこれから気温も上がり雪も溶けるかと思いますが、夏山にはまだ少し早い様です。

しかし、これから白山の花も咲く頃。大倉山までには数カ所咲いている場所もありました。

ニッコウキスゲ(2013年7月8日)
▲ ニッコウキスゲ

花や山の景色を楽しむならこれからが最高ではないでしょうか。大倉山山頂から山頂に続く尾根から望む周りの山々は雲の切れ間から差し込む光で緑色に輝き、険しい崖にも凛々しく立っている岳樺の姿に哀愁を感じました。

尾根からの景色(2013年7月8日)ffffff尾根からの景色(2013年7月8日)ffffff尾根からの景色(2013年7月8日)
▲ 尾根からの景色

ここまでの道のりはきつい登りが続き、流石に疲れを感じましたが、その先には白山の頂が・・・(この時は見られませんでしたが)。

白山山頂(2013年7月8日)
▲ 白山山頂

夏山はこれから。「(いつになるかは分かりませんが)今度は頂上まで」と決心し下山しました。

梅雨が明けた今、「今年の夏は何処行こうか?」と計画を立てている方も多いと思います。その行き先の中に『白川郷』があれば良いなと思い、今日も業務に励んでおります。

もし、白川村に来る計画を立てる時に何か分からない事があれば、白川郷観光協会、もしくは白川村役場観光振興課までお尋ねください。

夏の白川郷で皆様にお会いできますこと心よりお待ちしております。

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